キャバクラにおけるワークの中で、相当レアなものを挙げるとすれば、それはキャバクラのソムリエじゃないかと思います。
実際、キャバクラでソムリエを専属契約しているお店自体が圧倒的に少ないので、求人を探そうにも母数そのものが少ないわけですね。
そこで、今回はキャバクラのソムリエに関して、少しお話してみたいと思います。

キャバクラのソムリエってどんな仕事をするの?

キャバクラのソムリエと言われると、多分ただのソムリエじゃないんだろうな…というようなイメージを持ってしまうかもしれないけれど、実はそんな特殊なものではありません。
基本的には、一般のソムリエとほぼ同等の業務内容をこなすと思ってもらってOKです。
なので、例えキャバクラのソムリエといっても、先ずはワインの知識に精通していること、そしてソムリエに関する資格を持っていることは必須条件となってきます。

つまり、ソムリエでないとキャバクラであってもソムリエの仕事をすることはできない、ということですね。
なので、基本的な業務内容としては、来店されたお客様の好みを見極め、それぞれの方、料理、タイミングに合わせてベストなものを提供することとなります。
労働時間としては、1日あたり5-6時間前後を設定しているお店が多いため、一般的なレストランと比較すると、やや短時間から労働することが可能です。

キャバクラのソムリエは求人数が少ないので、なりたいならすぐ応募するべし!

冒頭でも言った通り、基本的にキャバクラのソムリエは、求人そのものが圧倒的に少ないです。
自分がやってる店でもソムリエは置いていませんし、大抵の場合はそれなりの高級店でなければソムリエはいないでしょう。
お客さんからすればソムリエがいる=美味しいワインが飲める、というイメージになるため、ソムリエが居るということは、運営自体にかなり力が入っていると考えてもいいですね。
人気の職種なので、もし見かけたらすぐに応募することをお勧めします。

キャバ専属ソムリエの勤務時の服装

キャバクラ専属のソムリエがあるという事を全く知らないという方も多いと思いますが、専属ソムリエの場合には大抵服装が決められています。
この服装ですが、ワイシャツ、ベスト、蝶ネクタイorネクタイといった、いわゆる正装の姿となるのが一般的です。

つまり、本格的なソムリエと同様の服装を着用することによって、キャバクラ内であってもソムリエの存在を引き立たせるための視覚効果を生み出しているのではないかと思います。

こういう人はソムリエに向いている!!

お酒の知識が豊富

まず、ワイン含めお酒に関する知識が豊富なことはマストです。
自分でもお酒を飲むことが好きで、知識が豊富なのであれば、恐らくソムリエには向いていると思います。お酒に対する好奇心なども重要ですね。

人をもてなすことが好きな人

ソムリエの主な仕事はワインをセレクト&サーブすることですが、食事を始めその時間を楽しんで頂くための仕事と言い換えることもできますよね。
つまり、人を上手にもてなすスキルがある人は、ソムリエに向いているでしょう。
もし、人をもてなすことが好きなら、ソムリエを目指してみるのもいいかもしれないですね。

優れた観察力を持っている

ソムリエには高い観察力が求められます。お客さんがどのようなお酒を求めているのかを、非常に少ない情報から見つけなければいけません。
選んでいる食事、トークの内容、ファッション等を含め、五感を通じて選びとるセンスが必要なため、優れた観察力がなければ適切なものを選ぶことができません。
もし、観察力に自信があるのなら、ソムリエの仕事に適性があるかもしれないですね。